高岡市中田のかかし祭。かかしが町中にズラリと並ぶ光景を刮目して見ましょう!2016年は9月24、25日!

話題のニュースやマンガキャラなど、ユニークなかかしが勢揃い、高岡市中田のかかし祭。

高岡市中田地区には思い思いのかかしを作って飾るという、かかり祭が毎年9月中旬に開催されています。2016年は9月24、25日です。1983年から始まり、2016年で第33回目を迎えます。地元商店街を賑やかに彩るお祭りです。場所は中田中央公園かかし展示場。毎回、郷土史や時事ネタ、アニメキャラなどをモチーフにした面白いかかしが登場します。

一昔前に流行った、冬のソナタのかかし

奈良時代に越中国司として赴任した大友家持。彼が編纂した万葉集では富山で読まれた337首の詩が収められています。
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かかしの題材としては、その年の時事ネタや流行の人物などがよく取り上げられます。例えば2014年には翌年開業される北陸新幹線のネタが使われたほか、アナ雪やふなっしーが登場しました。以下の画像は中田地区コミュニティ協議会様のWEBサイトのスクリーンショットですが、人々の関心を広くあつめるテーマの作品が入選しやすいようです。

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例えば、右上の忍者ハットリくんのかかし。立てかけた看板のメッセージ「かがやき と〜まれ」が特に重要な入選のポイントなのだと判断できます。この作品が第31回かかり祭といえば2014年。翌年に北陸新幹線の開業を控え、富山県中が期待に胸ふくらませている頃でした。それを踏まえると以下のポイントが入選の決め手となったのでしょう。

  • 2014年8月のダイヤ発表で最速の「かがやき」が新高岡駅に停車しないことが判明
  • 高岡市民が「かがやき」停車を求める要望をJR東西に伝え、19万人分の署名を提出
  • 臨時列車の「かがやき」のうち1本のみが期間限定で新高岡駅に停車することになる
  • しかし定期便の新高岡駅停車にむけて、高岡の攻勢はとどまることを知らない
  • そんな思いを、少年期に高岡で過ごした藤子不二雄A先生の人気キャラ、忍者ハットリくんで表現し地域性をアピール
  • 地域性と、地元を揺るがす時事問題の両方が込められ、「でかした!」と審査員の目にとまる

このように、中田のかかし祭では人々が関心を寄せる事柄がよく表れています。2016年の9月24、25日はかかし達が出迎える不思議な空間に足を運んでみるのもいかがでしょうか?

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