金沢高岡交流会 ガイド付きまち歩きツアーレポート

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11月12日、NPO法人趣都金澤様の主催するイベントがあり、高岡と金沢の人たちが一緒に町歩きツアーを楽しみました。趣都金澤は金沢市内や首都圏で金沢の文化を味わう町歩きやセミナーを開催し、趣ある北陸の文化を積極的に情報発信している団体です。
主にFacebookで参加を呼びかけ、金沢と高岡のみならず、富山市や長野県信濃町からも参加者が集まりました。

北陸の暮らしが息づく裏金沢とも言える高岡のディープな町並み

高岡の町といえば、国宝瑞龍寺や大仏さんが主な観光スポットですが、江戸時代からの街道や町の形が今も残る空間に、鋳物や漆器などの工芸、加賀藩第二の商業都市として栄えた長い歴史の積み重ねが実感できる魅力がたくさんある町です。観光地としてマイナーである分、北陸地方の日常的な暮らしを感じやすいという特徴があります。
金沢から来た参加者の方は、「観光に食い物にされていない高岡がうらやましい」「今の金沢では味わいにくい本当の金沢の魅力が高岡には残っている」とも言っていました。ガイドを担当した私も、歴史的に金沢とつながりが深く、経済的に加賀藩を支えてきた高岡、さらにその周辺の地域はまさに裏金沢とも言うべき魅力を持った地域なのかもしれないと実感しました。

高岡町歩き ツアー・ハイライト

  1. 地形や古地図を見ながら、城下町高岡の歴史をひもとく
  2. 北前船で栄えた商人たちのくらした山町筋、豪商「菅野家」住宅の見学
  3. 高岡の鋳物産業発祥の地、江戸時代の風情が残る金屋町
  4. 金屋町にある200年前の古民家「大寺幸八郎商店」でお抹茶休憩、お茶室見学
  5. 土蔵造の町家を借りて、オードブルと地酒で懇親会

地元の人でも立ち止まらないような場所で地形と歴史にからめたガイド
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明治時代の洋風デザインも取り入れた土蔵造の家がならぶ山町筋
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菅野家住宅に展示してある山口久乗の「久乗おりん」を参加者の山口さん直々に説明してもらいました。
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古民家を改装した荒物屋「大菅商店」さんで、コンマ コーヒー スタンドさんに準備していただいたオードブルと地酒で談笑しました。
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富山県と石川県は、加賀藩の前田家が100万石にも及ぶ領地を統治していたので、県をまたぎ、深い部分で文化や価値観を共有しているところも多いです。北陸の発展を広域で目指していくためにも、いろいろな町が連携してネットワークを広めていく第一歩としても有意義なイベントになりました。

準備をすすめるにあたって、以下の団体やお店の皆さんには大変お世話になりました。誠にありがとうございました。
NPO法人趣都金澤
金沢経済新聞
大寺幸八郎商店
大菅商店
コンマ コーヒー スタンド
なかやす酒販
大仏茶屋(お菓子のご用意)
菅野家住宅の係員様
高岡市立博物館(資料提供)

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